Whitening
ホワイトニング
Three
causes
歯が変色する
3つの原因
磨き残し
日常摂取する着色性の高いもの（タバコ・お茶・コーヒー・ワイン等）が付着します。時間をかけた丁寧な歯磨きをきちんと行うことで防げますが、一度磨き残しが歯の表面に定着してしまうと、通常の歯磨きだけで汚れを除去するのは困難になります。
加齢・先天性
歯の表面のエナメル質は加齢とともに透き通り、中の象牙質が見はじめ、歯が黄色く見えてきます。また、エナメル質の表面に細いヒビが入ることで、食物などの色素がついて線が入ることがありますが、それも加齢により自然に起きる症状です。その他、髪や肌の色に違いがあるのと同じく先天性的に歯の色が黄色い人も多くいます。
内部構造
病気・外傷・薬剤の副作用による変色もあります。
- 治療に関する注意事項
- ホワイトニング（クリーニングや薬剤の塗付等）を行うと、歯の表面を覆っている被膜が除去されます。再生されるには約24時間程度かかります。その間は色の濃い食べ物や飲み物はお控えになり、24時間は禁煙してください。
- 虫歯や歯周病は前もって治療してください。治療をしないままホワイトニングを行うと、しみたり白くなりにくくなったりします。
- 人工の歯（プラスチックやセラミックの冠、金属の冠等）に効果は得られません。ティースカラーリング等をご検討下さい。
- 全ての歯が同じように白くなるわけではありません。白くなりやすい歯となりにくい歯があります。担当の歯科医師からカウンセリングを受けてください。
Common
question
ホワイトニング治療の
よくある質問
- Q,
- どれくらいで効果があらわれますか？
- A,
- 個人差があり事前の予測は難しいところですが、その人が得られる最良の結果を目指すのが「デュアル・ホワイトニング」です。自宅で行う（ホーム・ホワイトニング）だけでは実感するまで時間がかかりますが、週１回の通院（オフィス・ホワイトニング）を併用することで、その変化を２週間程度で実感できます。
- Q,
- 元に戻ることは無いのでしょうか？
- A,
- 色は必ず後戻りをします。着色性の強いもの（タバコ・お茶・コーヒー・ワイン等）を摂取すると、徐々にエナメル質に有機着色物として沈殿、歯の色が黄色に変化します。歯の白さを維持するためには、定期的に通院して頂き、メンテナンスとして、クリーニングや単発のホワイトニング、ホームホワイトニングを１～２週に１回、２、３時間行うことを、おすすめします。 ホワイトニングの効果を保つ成分を含む歯磨き粉を継続使用するのが理想的です。日常のわずかな心掛けや美意識が、歯の美しさを保つ秘訣です。
- Q,
- 安全性は？
- A,
- ホワイトニングは様々な大学や研究機関により「歯にダメージを与えない方法」として安全性が確立されています。使用する薬剤の主成分は米国食品医薬品局（FDA）でも安全性を保障しており、ホワイトニングが普及しているアメリカでは、これまで数千万人が体験していますが、事故報告は１件もありません。日本では2001年に厚生省の正式な認可を受け、今後一層の普及が見込まれます。
